医師が産業医として働くには、なるには・なる方法・要件。産業医とは?給与・年収など

産業医とは?産業医になるには?

 医師のひとつの働き方「産業医」について紹介します。

 

 

 

産業医とは

 産業医とは企業で労働者が健康で快適な環境で労働できるように、専門的な足り場から指導や助言を行う医師のことです。
 平成24年の厚生労働省の調査によると、産業医の数は953人でした。これは、医師全体の約0.3%になります。

 

産業医の要件

 平成8年の労働安全衛生法の改正により「産業医は労働者の健康管理などを行うのに必要な医学に関する知識について厚生労働省令で定める一定の要件を備えた者でなければならない」と規定されました。この一定の要件について少し詳しく説明していきます。

 

 

 この要件を満たすためには、いくつかの方法があります。@厚生労働大臣が定める研修の修了者A労働衛生コンサルタント試験合格者B大学において労働衛生を担当する教授、助教授、常勤講師の職にあり、またはあった者C厚生労働大臣が定める者
 の大きくわけて4つです。@は日本医師会の産業医学基礎研修と産業医科大学の産業医学基本講座があります。
 Aは試験区分保健衛生に合格した者です。この試験には保健衛生と労働衛生工学という2つの試験区分があります。そのうちの保健衛生区分に合格した者がこれに当たります。労働衛生コンサルタント試験は筆記試験および口述試験によって行われます。筆記試験は労働衛生一般、労働衛生関係法令、健康管理です。労働衛生一般、労働衛生関係法令は択一式、健康管理は記述式試験です。

 

どういった企業で働く?

 事業者は常時50人以上の労働者を使用するに至った時から14日以内に産業医を選任しなくてはいけません。常時50人以上999人以下の労働者が労働する事業場では産業医は非常勤でも可能になっています。
 しかし、特定の有害業務に従事している労働者が常時500人以上いる事業所と常時1000人以上の労働者を使用する事業所では専属産業医が必要になります。3000人以上の事業所では2人以上の専属産業医が必要です。専属産業医とは、その事業所における産業医の業務に従事できる医師のことを言います。

 

 つまり、50人以上の労働者を使用する事業所では非常勤か常勤の産業医が働くことになります。特定の危険業務を行う労働者が常時500人以上又は1000人以上の労働者がいる事業所では専属産業医が1人以上必要です。3000人以上の労働者を使用する事業所では専属産業医が2人以上必要です。つまり、こういった環境の企業で産業医は働くことになります。

 

産業医はどうやってなる?

 産業医の求人はほとんどが非公開求人のようです。そのため、産業医になりたい場合は、まずは転職サイトに登録し、コンサルタントに産業医になりたい旨を伝えるようにしましょう。

 

産業医の仕事・給与・QOL

 産業医の仕事内容・給与・QOLはどうなっているのでしょうか。

 

産業医の仕事

 健康障害の予防、労働者の心身の健康保持や増進など広い範囲にわたることが産業医の職務です。

 

産業医の給与

 800〜1500万円ほどのようです。契約する企業によって、かなり年収に差が出るようです。常勤か非常勤でもかなり差が出ますし、専属産業医かどうかでも差が出ます。
 大手企業で常勤となると、年収2000万円を超えるようなところもあるようです。

 

産業医のQOL

 産業医は臨床医ほど忙しくありません、オンコールや夜勤、急患の対応などもありません。休日や休暇も取れるので、産業医のQOLは高いといえるでしょう。給与も魅力的でQOLも高いのでバランスの良い仕事です。

 

 

 

 

 

 

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